「食器の手洗いが原因で、手荒れがひどい」
「手荒れをしない食器洗剤を探している」
食器用洗剤を使うことで、手が荒れてしまったという経験をされる方は多いのではないでしょうか。
こんにちは。
私はアレルギー体質で、食器洗いによる肌荒れがひどく、発熱するほどの主婦湿疹に悩まされた主婦です。
この記事では、食器の手洗いによる肌荒れの悩みが改善された食器用洗剤を3つ紹介します。
ドラッグストアなどで食器用洗剤を買う際の、選び方も解説していきます。
手荒れを抑える食器用洗剤選びのポイント
まずは、ドラッグストアや量販店で、食器用洗剤を選ぶときのポイントを簡単に解説します。
裏の成分表をしっかりとチェックしていきましょう!
界面活性剤の割合が低いものを選ぶ
肌が弱い、手荒れをしやすいという方は「界面活性剤」という成分が少ないものを選ぶようにしましょう。
手荒れがひどくなる原因の一つに「界面活性剤」という成分があります。
この成分は調理油のヌメヌメを落とすために必要な成分のようです。
食器をサッと洗うには良い成分なのですが、これが手指の皮脂の油まで取りすぎてしまいます。
一般的な洗剤(CMなどでよく見かける製品)は、界面活性剤の割合は大体30パーセント以上です。
手荒れがひどい方、肌や皮膚が弱い方はなるべくこの「界面活性剤」の割合が10%~20%のものを選ばれることをオススメします。
無香料・無着色のものを選ぶ
余計な成分が入っていないという意味でも、無香料・無着色のものを選ぶことをオススメします。
少しでも肌への負担を減らしたいですよね。
エコ系の食器用洗剤は無香料のものが多いので、ぜひ試してみてください。
手荒れがひどい、肌が弱い方向けオススメ食器用洗剤
発熱するほどの、手荒れ・湿疹に悩まされた私が、手荒れの軽減したオススメの洗剤を紹介していきます。
泡立ち、洗浄力、泡切れの3つのポイントを比較した使用感を解説していきます。
フロッシュ 食器用洗剤
成分:界面活性剤(9%アルキルエーテル硫酸エステルナトリウム)、安定化剤
泡立ち:★★☆☆☆
洗浄力:★★☆☆☆
泡切れ:★★★☆☆
フロッシュは「アロエヴィラ」「ザクロ」「パフュームフリー」の3種類の香りがあります。
アロエヴィラを使ったことがありますが、香りは強めな印象です。
香りが苦手という方には、無香料のものをオススメします。
泡立ちは、ジョ〇やキュ〇ュットなどを使い慣れていると少し物足りないかもしれません。
しかし、ハンバーグを作った後のフライパンでも、しっかりと油汚れも落としてくれるので泡切れがいいのだと思います。
界面活性剤の割合が少ないので、肌への負担は少ないです。
乾燥しやすい時期には特にオススメです。
ヤシノミ洗剤 食器用洗剤
サラヤ「ヤシノミ食器用洗剤」
成分:界面活性剤(16%、アルキルエーテル硫酸エステルナトリウム、脂肪酸アルカノールアミド)
泡立ち:★★★☆☆
洗浄力:★★★☆☆
泡切れ:★★★☆☆
泡立ちは、フォロッシュに比べると良いです。
洗剤液もドロッとしているので、泡立てやすいです。
ボトルがポンプ式なのでとても使いやすいです。
エコベール 食器用洗剤
成分:界面活性剤(22% アルキル硫酸エステル塩、アルキルグリコシド、ポリオキシエチレングリセリン脂肪酸エステル)
泡立ち:★★★★☆
洗浄力:★★★★☆
泡切れ:★★☆☆☆
紹介した3つの中で一番界面活性剤が多く含まれています。
乾燥しやすい冬の時期などは、手荒れがしやすかったりもします。
界面活性剤が多い分、泡立ち、洗浄力は一番あると思います。
エコ系の洗剤に慣れていないうちは一番オススメな洗剤です。
ボトルのサイズが、450mlと950mlの2種類がありるので、少量のもので一度お試ししてみるといいかもしれませんね。
まとめ
食器用洗剤には「界面活性剤」という成分は不可欠ですが、肌荒れや肌が弱い人にはデメリットとなってしまいます。
肌が弱い方が食器用洗剤を選ぶ際は、界面活性剤の成分の割合がなるべく少ないものを選ぶようにしましょう。
この記事で紹介したオススメの洗剤は、肌に優しく、環境にも考慮された洗剤です。
使い慣れるまでに、泡立ちや洗浄力の弱さが気になることもあると思いますが、肌荒れの心配もなく使えます。