憧れのアーティストを一目見られるライブ、コンサート。
せっかく行くのなら良い席で、できれば前の方でみたいと思いますね。
ライブやコンサートにおいて良い席のことを「良席(りょうせき)」「神席(かみせき)」といい
早くに入場できる番号のことを「早番(はやばん)」「良番(りょうばん)」などとよんだりしますね。
この記事では、チケットを取るときに良い席(前方)、良い番号(早い入場順)で取る方法はあるのか解説していきたいと思います。
「いつもチケット運がない。」
「取ったチケットが後ろの方だった。」
「カスオブザカス席、糞番当たった。」
そんな気持ちでこのブログに辿りついた方のためにも、後ろの方で楽しむ方法も紹介しています。
コンサート・ライブで良席、良番のチケットを取る方法はある?
良い席や早い番号のチケットを取る方法は
そのアーティストのファンクラブに入り一番最初のファンクラブ会員限定先行チケットをとることです。
ライブのチケットには、発売順があります。
この販売順の早い段階からチケット取り始めると良い席がとれるということですね。
チケットの販売順は以下の通りです。
①ファンクラブ会員選考【抽選】
↓
②プレイガイドからの一般先行一次【抽選】
↓
③プレイガイドからの一般先行二次【抽選】
(三次、四次先行と続く場合もある)
↓
④一般発売【先着】
発売順に前から席が埋まるため、FCが前の方、一次先行がその後ろ…という感じですね。
人気なアーティストのチケットは先行だけで完売する場合もあります。
先行販売でチケットが余ると一般で販売という流れです。
チケットの一般販売には、「抽選」と「先着」とあり、「先着」は早く申し込みを頑張らないとチケットを取るのすら難しくなります。
→チケットの整理番号の意味を解説「オールスタンディングってどうやって入場するの?」
ライブのチケットで良い席を取るにはどこで買う?
早い先行発売であればあるほど良い座席、良い整理番号(入場順が早い番号)になる可能性は高いです。
多くのアーティストは、最初にファンクラブ限定でチケット販売があります。
ファンクラブ先行の抽選は、普段年会費などを払っている会員なので、一番優遇されるようになっています。
もし、そのアーティストのファンクラブに入っていない
もしくは、ファンクラブ先行がないという場合は、WEBの先行抽選が一番いい席となります。
プレイガイド(イープラス、ちけっとぴあ、ローソンチケット)から申し込める一般発売になると
ファンクラブと一般先行で流れた座席くらいしか良い席が残っていないという感じです。
なるべく良い席、良い番号のチケットを手に入れたいのであれば、早い先行販売で申し込むのがいいですね。
また、席はどうであれ、絶対に行きたい!というライブ・コンサートのチケットなら
早い先行でもし外れてしまっても次の選考に申し込むことができるので、チケットをとれるチャンスが増えますね。
早くチケットに申し込めば良い席が取れる?
ツアーの発表がされると同時に、ファンクラブ会員限定で申し込みがスタートするアーティストもいます。
早く抽選に申し込めば良い席がとれるかというと、必ずしもそうとは言い切れません。
先着ではなく、抽選なので、こればかりは運だと思います。
熱心なファンだと、申し込み時間の瞬間を狙って待機する人もいますが…気持ち的にはファンとして良い席を狙いたい!という一心でしているだけでしょうね。
いつ申し込んでも、抽選には変わらないので、販売期間中に落ち着いて申し込む方が間違いも少なくてよいと個人的に思います。
チケット運がある人、運がない人がいる現実
チケットを取ると、毎回良席(いい席)や良番(早い番号)をゲットする人がいます。
自分と同じ条件で申し込みをしているのに「この人は秘密の入手ルートを知っているのか…」と疑いたくなるときもありますね(笑)
しかし、抽選はランダムに選ばれているので、その人の運がいいとしか言えません。
あと、私の経験上、チケット相性みたいなものはあると思います。
「アーティストAはいつも後ろなのに!バンドBはいつも良いところで眺められる!」ってのがあるんですよ。
不思議ですが、運と相性、タイミングなどいろいろあるんですよね…
でも、いつもカス席だと悲しよね。
そんな時は、チケット運のいい人に乗っかって、一緒にチケットを取ってもらうという手段もありますよ。
【関連】→デジタルチケットか紙チケットで取りやすさに差があるのか?
良い席でなくても楽しむ方法
良い席や良い番号を狙ってチケットを取ろうとしても、無理なときもあります!
ただ、一つ言えるのは、自分の好きなバンドやアーティスト、アイドルのチケットがとれるだけでも幸運であり、喜ばしいことです。
例え「席が悪い」「アーティストが見にくい」と思っても、広い会場であれば大型スクリーンが用意されています。
場内にいてアーティストの歌声や演奏が全く聞こえないということは絶対にないです!
意外と座席番号が近くても、柱があって見えないとか、たまたま前の人が大きくて見えないというようなこともあり得ます。
ステージに近いアリーナ席はフラットになっているので、意外と見えなかったりもします(笑)
逆に、後ろのほうでも花道が飛び出していて、意外と近くで見れた!なんて奇跡も起こります。
ライブ会場に行ってみないとわからないこともあるので、席が後ろの方や番号が遅くてもがっかりすることはないですよ。
純粋な気持ちで楽しんでいきましょう。
メタルやロック、V系のライブであれば後ろの方だと思う存分暴れられますし…
アイドルであれば思う存分フリを楽しめますし…
個人的には家にいるかのように、巨大スクリーンを眺めてひたすら推しを愛でるのも好きです。
座席番号を見て遠いかも!と思ったら、双眼鏡は持っていくのもアリですね!
ただ、座席があるライブのみで、、、スタンディングでは双眼鏡は使わない方がいいですがね。
まとめ
ライブやコンサートのチケットを取るとき、なるべく良い席、良い番号を取りたいときには、早い先行発売であればあるほど良い座席、よい整理番号(入場順が早い番号)になる可能性は高くなります。
順序としては以下の通りです。
・ファンクラブ会員選考【抽選】
・プレイガイドからの一般先行一次【抽選】
・プレイガイドからの一般先行二次【抽選】
・一般発売【先着】
発売順に前から席が埋まるため、ファンクラブ先行(FC先行)が前の方、一般先行がその後ろ、という感じになります。
ファンクラブに入っていない方は一般先行の一次抽選から申し込むといいですね。
一概に”絶対にいい席がとれる”とは言い切れませんが、試してみる価値はあるかと。
参考にしてみてください。