池田屋はシンプルなランドセルで、落ち着きがありオシャレですね。
モデルによってほとんどデザインが変わらず、素材や機能面を重視して選べるのが嬉しいですよね。
この記事では池田屋ランドセルを息子が約1年実際に使用した、口コミや感じたメリット・デメリットをご紹介します。
池田屋ランドセル口コミ
・人と違うカラーにこだわりたい!
・荷物は詰め込んでひとつにまとめたい
・手先があまり器用じゃない
・物の扱いが雑で物を壊しやすい
カラーが豊富で、個性が出せる
池田屋ランドセルは、余計な刺繍や装飾がなく、デザインが統一されていてとてもシンプルです。
ランドセルの色が豊富なだけでなく、刺繍の色やランドセルの淵の色を変えることで、同じデザインのランドセルでも違って見えるんです。
デザインにはこだわりなくても、カラーで個性を出せるのが池田屋ランドセルの最大のメリットです!
わが家は、糸の色を変えるオーダーメイドで注文しました。
既存のカラーにはないランドセル本体を紺色、糸の色をゴールドとこだわりました。
こちらの「イタリア製防水牛革プレミアム カラーステッチ オーダー」で注文。
オリジナルカラーのランドセルを希望の方は、購入前に池田屋ホームページでシミレーションができます。
※オーダーランドセルは、予約期間が短いため希望の方は早めに注文予約が必要です!
池田屋ランドセルは色で個性を出したい!というお子さんにはピッタリの素敵なランドセルです。
池田屋ランドセルは大容量
池田屋ランドセルは、とにかく大容量です。ほとんどの荷物をランドセル本体にまとめることができます。
手に荷物を持ちたくないというお子さん、荷物を持たせたくないという保護者の方にも池田屋のランドセルはおすすめです。
両手が空いていると、傘をさす雨の日や転びやすい雪の日など安全面でも安心ですよね。
息子も通学初日から、なんでもかんでも詰め込んで帰ってきました。
・国語算数の教科書
・タブレット
・筆箱
・赤白帽子
・給食セット
・水筒
・給食エプロン
・制服の上着
すべて入りきらないときには、両サイドに荷物をかけられるようになっています。
両手が塞がらず、体が小さいお子さんでも安心ですね。
一年生は教科書が少ないですが、学校から支給されるタブレットが意外とかさばります。
分厚いタブレットを入れても、教科書やこれだけのものがランドセル一つに収納できます。
高学年になっても、たくさんの教科書が入るのでサブで手提げかばんなど持たなくてもよさそうですね。
池田屋ランドセルは見た目もふっくらとしていて容量があることがわかります。
小物パーツが使いやすい
池田屋ランドセルのパーツは、子どもが使いやすくなっています。
特にいいなと感じた部分を紹介します。
両サイドの荷物フック
池田屋のランドセルの両サイドの荷物かけ(フック)は、とにかく”子ども思い”で使いやすいんです。
池田屋公式のYou Tubeを参考にしてみてください。
動画をみて練習してみると、外すときがとにかく楽なんです。
まだ指先に力が入らない低学年の子どもにとっては使いやすい機能だと実感しました。
他社では、両サイドのフックをオプションで取り付けなければならないものもありましたが、池田屋はすべてのランドセルモデルに付いています!しかも両サイド!
ランドセルロックが簡単
一般的なランドセルロックは、穴が二つあり、そこに嵌め込んで回すという感じですね。
池田屋のランドセルは縦に長い穴が一つだけなので、迷わずロックをすることができます。
荷物をたくさん詰め込んだときも、ロックの穴の位置を気にせず入れられるので簡単ですね。
今は便利な自動ロックのランドセルも多くありますが、池田屋ランドセルのこんな細かな気配りは素敵ですね。
さすが、目の付け所は”老舗のランドセル会社”です。
扱いが雑でも耐えられる
タフなつくりになっているのも池田屋ランドセルの素晴らしいところです。
乱雑に扱われるとランドセルの形状が心配になりますが、これだけの強度で作られていると知ると安心ですよ。
わが家の乱雑男子が帰宅すると、ランドセルは反対向きで必ず置かれています。
また、兄弟がいると面白がって上からランドセルに乗ったり…なんてこともありましたが、今のところ購入時のまま形状は保たれています。
池田屋ランドセルのデメリット
池田屋ランドセルは小さな子どもでも使いやすいよう、機能が充実していてほぼ文句なしのランドセルです。
1年使用してみて唯一感じたデメリットも少し紹介します。
背カンが柔軟すぎて背負いにくい
入学当初は、ランドセルに慣れていないこともあり背負いにくそうにしていました。
池田屋のランドセルは一般的なランドセルと違って背カンが立っておらず、持ち上げると写真のように垂れ下がった形になります。
この作りは「動く背カン」といって、どんな体系の子どもにもフィットするよう上下左右に自由に動くようになっているためです。
ランドセルを背負った後のフィット感はとてもいいのですが、背負うときに背カンの片側が下がってしまいます。
入学したばかりのころの息子は自分だけでは背負いにくそうにしていたので、初めの頃はサポートが必要でした。
どんなランドセルにも言えることですが…
入学前にランドセルを背負う、降ろすという動作の練習を何度もしておくことをおすすめします!
両サイドのランドセルフックがダサい!?
池田屋のランドセルの両サイドフックは、プラスチック製です。
他社のおしゃれな金属製のものに比べると、プラスチック製だし・・・何となく頼りないなと思いましたが、上記でも解説したように、使いやすさはピカイチです。
子どもの使いやすさを考えると、デザインだけ重視するわけにはいきませんね。
まとめ
池田屋ランドセルはシンプルなデザインなので、ママ受けがとてもいいです。
ランドセルの色を楽しんで選ぶことは、お子さんにとって入学への期待が膨らみますね。
入学したての頃は、まだ手先が不器用だったり、朝の支度に時間がかかったりします。
ただでさえ、新生活でドキドキしている子どもたち。子どもの小さなストレスは軽減させてあげたいものです。
池田屋のランドセルは、些細なパーツもすべて子ども目線の”子ども思い。”で設計されています。
デザイン、カラー、機能を兼ね備えた”池田屋のランドセル”。ぜひ検討してみてください。
一生に一度のランドセル選びが、皆さんにとって素敵な思い出になりますように。