こども英会話スクールの外国人教師・日本人教師どちらがいい?

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Aママ
Aママ

初めてのこども英会話教室で、外国人の先生と日本人の先生と選べるんだけど、なにが違うの?

悩む両親
悩む両親

英会話スクールの外国人と日本人の先生、うちの子にはどちらが合うのかな…?

こどもの習い事で、せっかく英語を習うなら外国人の先生に学ばせたい!と思う人。

はじめての英会話スクールだから、日本人の先生がいい!という人。

いろんな考え方がありますね。

この記事では、はじめて子どもに英会話を習わすとき外国人の先生・日本人の先生のどちらがいいのか、それぞれの特徴、メリット・デメリットなど紹介していきます。

みどりんご
みどりんご

サイト主のみどりんごです。

元大手英会話スクールで教師として勤務していました。

数々の体験レッスンを受け持ち、さまざまな親御さんと入学面談を行ってきました。

経験をもとに解説していきます!

この記事でわかること

・英会話スクールの外国人の先生のレッスンの特徴

・英会話スクールの日本人教師のレッスンの特徴

・小さい子どもに習わせるなら、外国人講師か日本人講師、どちらがいいのか

・自分の子にあう英会話の先生の選び方

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英会話スクールの外国人と日本人教師の違い

・レッスンの料金(月謝)
・英語の発音
・レッスンの進め方
・子どもへの接し方
・保護者と先生の連携

外国人の先生、日本人の先生にはそれぞれのよさがあります。

レッスンの特徴を解説していきます。

外国人講師のレッスンの特徴

低年齢から始めるお子さんは発音や、本物の英会話に触れさせたいという理由で、外国人教師を選ばれる方が多いように思います。

ネイティブの先生だからといって英語の全てが完璧ではありません

特徴やお子さんの個性を踏まえ検討してみてください。

外国人講師による確かな発音

低年齢だからこそ身につく力、それはよく言われる「リスニング力」「発音」ですね。

外国人講師であれば、思う存分生きた英語のシャワーを浴びせてあげられますね。

アメリカ英語が主流の日本ですが、先生の出身国によってはイギリス訛り、オーストラリア訛りなどバリエーションも豊かです。

教科書英語に捉われない、生きた英語に触れられます。

実践的なコミュニケーション

お父さんお母さんもわが子が外国人の先生とやり取りしている姿をみると「おお!すごい!」「うちの子理解してる」と驚かれる思います。

日本にいるとなかなか外国人と触れ合う機会は少ないですよね。週1回でもとても貴重な体験をさせてあげらえますね。

外国人の先生はこんな子におすすめ

・0歳児の赤ちゃん

日本語にはない英語の音。

生まれてすぐにバイリンガルの環境が与えられるのであれば、ぜひ本物に触れさせてあげたい年齢ですね。

・英語に触れたことがある子
特に2、3歳の子でお家で通信教育などを利用して英語に触れたことがある場合。

英語というものを少しでも聞いたことがあれば、インプットからアウトプットへと、外国人講師のレッスンがより実践的な場になります。

・人見知りをしない子
人見知り、物怖じしない子です。

英語での指示に、わからないながら感覚で動ける子っているんです。

そんな子は英語や先生に慣れるのも早い印象です。

・日本語の発話が多い子
2、3歳になってくると日本語が話せるようになってきますね。

レッスン中はオールイングリッシュが基本のルールですが、子どもにはそれがわかりません。

レッスン中に外国人の先生に向かってひたすら日本語で話しかけるお子さんもいます(笑)

そんなとき、外国人の先生だと全く通じていないということになります。

日本語がわかる先生もわからない振りをします。

話すのが大好きなお子さんは、伝えたい一心で英語を話そうとしてくれるでしょう。

・リスニング力をつけさせたい
外国人教師を幼少期から受講していた生徒の特長に”リスニング力が長けている子”が多くいます。

聞く力は後から身に着けようと思ってもなかなか難しいです。

将来的に英検やTOEICなど試験勉強をするときにもリスニングには苦労しない印象があります。

気を付けてほしい点、補ってほしい力としては、外国人教師のレッスンは積極的だと評価されやすかったり、雰囲気で伝わればオッケー!みたいなところがあります。

低年齢のうちはそれで話すことを楽しんでもらえたらいいのですが、ある程度の年齢がきたら正しい英語(文法を意識した表現)ができるようになるとバランスのいい力がつきますね。

日本人教師の場合

特徴

・きめ細やかなサポート 
教えてくれる先生たちは日本のお子さんの特徴をよく理解し、英語を外国語として学んだ経験を持つ英語のエキスパートです。

日本人がつまずきやすい発音など、お子さんが音を聞き分けられるよう丁寧に教えてくれます。

・基礎的な易しい英語表現
レッスン内で使われる英語もクラスの年齢に合わせたわかりやすいシンプルな表現を取り入れています。

それを繰り返しレッスンで使っていくので、子どもたちもしっかりと理解した上でレッスンに参加できます。

多くの方が気にされる発音ですが、ネイティブに比べると日本語に近い発音なのかもしれませんが、教師のほとんどは留学経験も豊富で中には帰国子女の方もいます。

こんな子におすすめ

・人見知りの子、人見知り時期の子
観察力のあるお子さんだと…なにか違うぞと、外国人の先生を怖がる子がいます。

大人の感覚からすれば、人種が違うことも異文化に触れる大切なことだとわかるのですが、子どもの成長過程には人見知りの時期はあります。

このようなお子さんは多くいますので、無理強いせず、日本人の先生とまずは英語に親しんでいただきたいです。

・慎重な子
ミスをするのが嫌だ、伝わっているのか心配で話したくないというお子さんもいます。

日本人教師はそういったお子さんの気持ちを汲み取りながら、正しい英語の発話を促せます。

・おうちの方も一緒に学びたい
お母さんもお家で何を教えてあげたらいいのか…と悩んでいる人にはおすすめです。

お家でも取り入れやすい英語表現を使っていくので、おうちの方も簡単な英語を身に着けていけますね。

また、家庭とレッスン内で先生とお家の方との連携がしっかり図れるのもメリットのひとつですね。

・小さいうちから正しい英語を身に付けさせたい
外国人教師の方が正しい英語では?と思われるかもしれませんが、発話の面に関しては、日本人が間違えやすい文法のミスを上手に直してくれるのが日本人教師なんです。

実はここが日本人教師が英語を外国語として勉強してきた強みなんです。

日本人教師を長年受講してきた生徒は文法的なことを知らずに意識して会話ができるようになります。英検などの穴埋め問題は強い子が多い印象でした。

補ってほしい力としては、やはり外国人との生のコミュニケーション力ですね。

おわりに

どちらの先生を受講したからといって完璧な英語が身につくことはまずないです。

低年齢で始める最大のメリットは”英語を身近に感じ、楽しめる”ことだと思います。

将来的な身につく力もありますが、お子さんが「この先生がすきだから、英語が好き!」という単純なな理由でも構いません。

お子さんを主体に考えてあげることが一番ではないかなと思います。

また、最初の入学時に先生を決めてしまったからといって次年度も継続ということはありませんので、年齢を重ねる毎に選択肢の視野を広げてあげて、普段のレッスンでのお子さんの様子をみてあげるといいですね。

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