おうち時間が増えたことで、オンライン英会話も子どもの人気の習い事になってきましたね。
小さな子どもが、オンライン英会話をして果たして英語は身に付くのでしょうか?

子どもにオンライン英会話をやらせてみたいけど、先生の発音や話していることは、きちんと聞き取れるの?

オンラインレッスンは、子どもが理解していないのにレッスンが進まないか心配!

オンライン英会話はレッスン時間が短いから、英語の力がついているのかわからない!
英会話ってコミュニケーションが大切であって、対面式のレッスンじゃないと身に付かない!なんて思っていませんか?
とくに低年齢(3歳~小学校低学年)のお子さんだとなおさら心配ですね。

オンライン英会話は、使い方次第で確実に力がつきます!
実際に私が実践している方法と、おうちでのサポートの仕方をまとめてみました。
オンライン英会話は実践の場と実感

オンライン英会話の多くは約15分~30分という短いレッスンです。
私はこれだけの時間で本当に身に付くのだろうかと半信半疑で息子のレッスンを隣で見守りました。
結果、「全然話せていない!」
英会話スクールのように、待ち時間に雑談をしたり、終了後に質問したりできませんし…しゃべらなかったら、時間だけがすぎていくんですよ。
レッスンをいかに理解して、効率よく進んでいくかが、重要になってきます。
新しいことをその場(オンライン上)で学ぶというより、表現をしていく場にしていきたいですね。
また、オンラインレッスンの多くは外国人の先生です。
お子さんが日常生活であまり外国人になじみがないと、レッスンが始まって急に緊張してしまう
なんてことも起きやすいです。
固まって何も話せない状況を作らないためにも、レッスンに備えておきたいですね。
レッスンの予習は必須

レッスンの前にテキスト、CD,DVDで予習をしておきましょう。
多くのオンライン英会話では、次はここのレッスンをしますということが伝えられます。
これを親子でしっかり確認しておくことが大事です。
1ページを読み込んだり、全て覚えをする必要はありません。
そのページに出てくる単語をみたり、CDを聞き流したりするだけでいいのです。
内容を大まかに理解しておくだけで、お子さんが緊張して固まってしまうことが防げます。
レッスンにスムーズに取り掛かれ、積極的に話すことができます。
より意欲的な子は、質問したりもできるかもしれませんね。
予習はとても大切です。
復習は苦手の確認を

予習の次は復習です。
お子さんが低年齢のうちは、可能であればレッスン中おうちの方が横についていることをおすすめします。
単語がきちんと発音できているかだけでも見てあげるといいですね。
何度も先生に直されている部分があったら、メモをしてレッスン後に一緒に修正していくこともできます。
また、日本語でも知らない単語や言い回しが登場したりもします。
日本語もまだしっかりと確立されていない年齢の場合は、保護者の方のサポートは必須です。
小学生以上になれば、わからなかったところはなかったか?と聞けば答えてくれるようになります。
それでも、レッスン後に放置…で終わらないように、一声かけてあげましょう。
まとめ

オンラインレッスンは通常のレッスンより限られた時間があります。
保護者も先生に質問したりということがしにくいです。
そのため、力を確実につけていくには、おうちでのサポートが重要になってきます。
レッスンでどんな内容を学んでいくのか(予習)
どんなことを学び、力がついているのか(復習)
この二つのことだけ、一緒におうちの方のサポートがあれば、小さなお子さんでも楽しんでオンラインでレッスンを受けられることと思います。
楽しむためには、不安要素を少しでもなくしてあげること。
それが自信につながっていきますね。