ライブハウスなどで、オールスタンディングで行われるライブやコンサートにメガネを使用するのは危ないのでしょうか?
【結論】ライブやコンサートにメガネ。周りの目は気にせず、必要な方は着用していってください。
しかし、アーティストやライブの雰囲気によってはメガネの着用はデメリットが多く、注意しないと、最悪メガネが壊れてしまうこともあります。
この記事では、暴れる&激しい系のライブに通う(主にV系)メガネユーザーの筆者が
・ライブに眼鏡をかけていくときのデメリット
・激しい系のライブ中、メガネを守るための対策
を解説していきます。
モッシュやダイブがあるようなライブに行かれる方にはメガネははっきり言ってデメリットが多いです。
デメリットを上げながら、対策方法を紹介します。参考にしてみてください。
ライブにめがねをして行って大丈夫?
スタンディングで大暴れする様なライブでない限り、メガネが邪魔になりません。
オールスタンディングのライブであっても、隣前後のお客さんと距離がとれる、まったり系のライブであれば眼鏡をかけている方は多くいますので、普段通りかけていきましょう。
しかし、モッシュやダイブがあるようなライブには注意したいことがいくつかあるので、以下で解説していきます。
ライブにメガネは、デメリットが多すぎる!
まず、最初にお伝えしたいのは、悲しいことに
メガネをオールスタンディングのライブ(暴れる系)に着用していくのはデメリットが多いということです。
なぜなら、筆者はV系が好きでライブにメガネをかけて行くたびに不便を感じているからです。
ライブにめがねを着用していくと、
1.メガネが曇る
2.メガネが吹っ飛ぶ
3.メガネが壊れる
4.周りを気にして楽しめない
上記は極端なデメリットで、メガネがあっても楽しめる人は楽しめます。
しかし、スポーツの時にメガネがずれると厄介なように、暴れたいライブのときにメガネが邪魔をするのは事実です。
メガネが曇る
ファンが密集するオールスタンディングでは、熱気によってメガネが曇ります。
密集度合によっては、なかなかふき取ることもできなかったりします。
周りが盛り上がってるのに、メガネ吹いてるとか、ちょっと切なくなります。
余談ですが…ライブの終わりなど、メンバーに水をかけられたときも、メガネに付いた水をふき取るとき切ないです。
めがねが吹っ飛ぶ
ヘドバンをするようなライブだと、吹っ飛びます。
あと、、前の人とヘドバンのタイミングがずれたときに、ぶつかられて吹っ飛んだりもします。
モッシュ・ダイブでは確実に!落とします。
メガネが壊れることがある
密集するようなライブにメガネを着用していくと、隣の人のあげた手やコブシが自分のメガネにあたることがあります。
当たるだけならまだいいのですが、ずれ落ちて、最悪、落下するということも考えられます。
一度落としてしまうと、しゃがみ込むことも難しく、メガネの救出はかなり困難となります。
周りの動きが気になる
隣、周辺の人の手がメガネに当たらないように回避したり、ヘドバンの時にもメガネが飛んでいかないように配慮したりと、気を配らないといけないです。
ワタクシは一度、携帯をライブ中に落としたことがありますが、救出困難でバキバキになって返ってきた経験があります。
上記のような事実(デメリット)を踏まえて、以下ではライブを楽しめるように対策をお伝えしていきます。
ライブにメガネをしていくときの対策
以上のデメリットを踏まえて、どう対策していけばメガネは安全なのか紹介していきます。
【対策1】ライブ中にメガネが曇る
「メガネの曇り止め防止アイテム」はライブ中の対策として使えます。
おすすめはクリーム、ジェルタイプ。
リップクリームのような大きさでコンパクトなのでポーチに入れて持ち歩けます。
ライブ会場へ行く前に塗っておけば曇り止めばっちりです。
私はメガネ屋さんでこちら↑をすすめられて購入しましたが、曇り止め対策はばっちりです!
ジェル状になっており、薄くぬるだけです。
塗りすぎると、曇ったとき雫がついて滲むのでつけ過ぎ注意です!
【対策2】ライブ中にメガネがぶっ飛ぶ
ライブ中にヘドバンがしたい!というときは、飛ばないようにメガネバンドがオススメです。
メガネバンドやストラップって正直ダサいなぁと思っていたのですが↑のバンドは
・デザインがシンプル
・シリコンタイプなのでずれ落ちない!
・髪をおろしても邪魔にならない
そこまでバンドは目立ちません。
調節だけしっかりしておけば、飛んでいく心配はないです。
【対策3】ライブ中メガネが壊れる
メガネがライブ中に壊れる原因は2つ
・誰かの腕があたる
・メガネを落とす
メガネを守るためには、2つの方法があります。
1.メガネを途中で外す
ライブが盛り上がって来たりしたときに、メガネが邪魔に感じるようであれば、メガネをしまうなどするといいかもしれませんね。
前は見えなくなってしまいますが、音・声が聞ければいい、雰囲気で楽しめればいいやというときには、
いっそメガネを外してしまいましょう。
煩わしさがなくなり、楽しめますよ。
眼鏡をライブ中に外すか、外さないかわからない!というときには、コンパクトに持ち歩けるメガネケースを常備しておくといいです。
2.コンタクトを着用する
普段はメガネユーザーでも、この日のライブの為にコンタクトレンズを作るということもできます。
ライブまでに時間があるようなら、眼科でコンタクトを作ってコンタクトデビューしてしまいましょう。
コンタクトはその日に視力検査を受けて、受け取ることができます。
初めてだと、慣れるまでに時間がかかることもあるので、それだけ注意しておきましょう。
私は、目が疲れやすく日常からメガネとコンタクトを使い分けていますが、コンタクトに慣れてしまうと、ライブはコンタクトが楽です。
今後も、ライブでたくさん暴れたい!という方はコンタクトもオススメです。
おわりに
ライブに眼鏡を付けていくのは、アーティストやライブハウスなどの見る場所によっては、メガネをしていくとデメリットが多いのは事実です。
ライブにメガネをしていくか迷ったときには、DVDなどを参考にアーティスト、ファンの雰囲気を知っておくといいですね。
ライブにメガネをしていくかの判断は、アーティストとファンのノリ(雰囲気)、見る場所など、個人の楽しみ方によっても違います。
熱狂的なファンが密集してフリをしたり、モッシュやダイブがあるライブであればメガネはしない方がいいかもしれません。
自分は平気でも、いつどこから拳が落ちてくるかわからない状況がありますからね。
メガネが吹き飛ばされたり、落としてしまったりしないよう、事前に対策をしてライブを思う存分楽しみましょう。