「Xでチケット売買ができるって本当?」
「SNSを利用してチケットを購入する方法が知りたい!」
「SNSでチケット買うのって、詐欺が心配!」
ライブやイベントのチケットをSNSを利用して購入するのは、初めてだと少し不安ですよね。
SNSでのチケット購入はスピーディーな取引ができたりと、メリットがある一方、詐欺や偽造チケットといったリスクも存在します。
この記事では、
・安全にSNSでチケットを購入するためのポイント
・取引方法
・信頼できる売り手の見つけ方
について詳しく解説します。
安心してライブを楽しむためのガイドラインとして、ぜひ参考にしてください。
こんにちは。ブログ管理人です。
V系のライブに行くのが大好きで普段からチケ発、SNSを利用したチケット売買を数多くしております。
この記事を読んで、初めてSNSで安全に購入取引を進められるため参考になれば幸いです。
SNSでライブチケットを購入するメリット・デメリット
SNSのチケットの購入は、主にXやInstagramを利用して、ファン同士がチケットをやり取りするのが一般的です。
以下では、SNSでチケットを買うメリット・デメリットを簡単に紹介します
SNSを利用して購入するメリット
・一般販売で取れなかったとき、緊急でライブに行きたくなったときに購入できる
・同じイベントに参加するファン同士の安心感がある
・売り手や購入タイミングによるが、整理番号、座席がわかった上で購入できる
ライブチケット購入におけるリスクと注意点
SNSでのチケット購入には注意も必要です。以下の点に気を付けましょう:
・信頼できない相手から買うと、詐欺に遭うかもしれない
・本物のチケットじゃない可能性もある。電子チケットの場合データが届かないという場合もある
・取引の際に個人情報(口座番号、氏名など)を提供するので、悪用されるリスクがある
SNSで安全なチケット購入方法の基本手順
チケット SNS購入の基本手順
SNSでのチケット購入は慣れてしまえば簡単です。
基本的な手順を押さえておきましょう。以下が基本のステップです
SNSで検索
購入したいライブやイベントのハッシュタグやキーワードで検索します。
#イベント名、公演名
#場所
#チケット譲ります
#お譲り
上記のように、ハッシュタグを利用し、具体的なイベント名や「お譲り」などの、キーワードを使用すると、関連投稿が見つかりやすいです。
投稿をチェック
売り手の投稿を見て、価格や座席、取引方法を確認します。
【お譲りします】
アーティスト名/公演場所
公演名
公演日時
取引値:定価+手数料
チケット媒体:紙チケットorスマチケ
(他:座席番号、整理番号など)
写真や詳細情報が記載されている投稿を優先的にチェックし、信頼できる情報かを見極めましょう。
過去の取引情報なども見られる場合は参考になりますよ。
コンタクトを取る
買いたいと伝えるために売り手にダイレクトメッセージ(DM)を送ります。
こんにちは、投稿を拝見しました。
以下の内容のチケットをお譲りいただきたいのですが、取引は可能でしょうか?
・アーティスト名/公演名
・公演場所
・チケット枚数
・価格
ご返信お待ちしております。よろしくお願いいたします。
丁寧なメッセージで、希望するチケットの詳細を伝え、取引条件を確認しましょう。
支払い方法、 チケットの受け取り方法は、取引相手によって違うので、希望を伝えつつ、一度相手の返信を待ってからでも大丈夫です。
詳細の確認
チケットの詳細、取引方法、支払い方法を確認します。
・手数料の有無
・紙チケットの場合は送料
チケットの定価以上の金額を求められることもあります。
この場合、詐欺ではなく、手数料や送料も含めた値段の場合もあるので、取引価格の内容が明確でない場合は、追加で質問し、納得できるまで確認しましょう。
あまりにも高額を請求された場合は、詐欺や転売の可能性もあるため、お断りしましょう。
支払い
安全な方法で支払いを行います(銀行振込、電子マネーなど)。
銀行振込などは、相手の個人情報を得ることにもなるので扱いには十分気をつけましょう。
チケットの受け取り
電子チケットの場合はメールやスマチケの分配機能を使って行います。
紙チケットの場合は郵送で受け取ります。
受け取り後、チケット内容をすぐに確認し、問題があれば早めに対処しましょう。
SNSでチケットを安全に取引するポイント
チケットの売買交渉を行う際には、詐欺に遭わないように注意が必要です。
今はデジタルチケット、オンライン決済ができてしまうので、よりトラブルも多いのが現実です。
取引相手のプロフィールや過去の評価をしっかりと確認し、できるだけ対面での取引を心掛けましょう。
信頼できるファン(売り手)を見つける
信頼できる売り手を見つけるためには、SNS上での評価や過去の取引履歴を確認することが大切です。
チケット取引の専用アカウントを作っている方は、チケットの交渉に慣れている方も多く、安心感があります。
また、過去の売買経歴を見ることもできます。
共通の友人や知り合いがいる場合は、その人から紹介してもらうのも良い方法です。
・購入チケットの値上げをしてくる人(手数料など必要以上に値上げしてくる方もいます)
・連絡が途絶えるがちな人(スムーズに交渉が進まない人)
取引内容を詳細に確認する
価格、公演日時、枚数、座席、取引方法、支払い方法を事前にしっかり確認しましょう。
相手がチケットを取った際の詳細が書かれたスクリーンショットや、控えなどの画像を添付してもらうとより安心できます。
もし、相手側から提示がない場合は、こちらから依頼してみましょう。
応じてもらえない場合は、ちょっと怪しんでもいいかもしれません。
必要以上の個人情報は提供しない
電子チケットなのに、住所氏名など、必要以上に個人情報をきかれる場合はやめておきましょう。
トラブルに巻き込まれないための事前対策
取引内容(証拠)を保存しておく
取引の過程でやり取りしたメッセージや支払いの記録は、必ずスクリーンショットを撮って保存しておきましょう。
特に、チケットの詳細や支払いの確認、相手からの返信などは重要です。
これらの証拠があれば、後から問題が発生した際に、状況を明確に説明できます。
スクリーンショットだけでなく、電子メールや支払いの領収書も保存しておくとさらに安心です。
記録を整理しておくと、迅速な対応が可能になります。
SNSプラットフォームに報告する
詐欺の疑いがある場合やトラブルが発生した際は、利用しているSNSプラットフォームに報告しましょう。
多くのプラットフォームには、詐欺や不正行為を報告するための機能が備わっています。
具体的には、詐欺の内容を詳しく説明し、保存しておいた証拠を添付します。
報告が受理されると、プラットフォーム側で調査が行われ、場合によっては相手のアカウントが停止されることもあります。
これにより、同じトラブルが他のユーザーに発生するのを防ぐことができます。
警察に相談する
重大なトラブルや詐欺被害に遭った場合は、警察に相談することを検討しましょう。
具体的には、地元の警察署に被害届を提出し、事実関係を詳しく説明します。
保存しておいた証拠(スクリーンショット、支払い記録など)は、警察の調査に役立ちます。
また、インターネット詐欺専用の相談窓口もあるので、そちらに問い合わせるのも有効です。
警察に相談することで、法的な保護を受けられる可能性が高まります。
おわりに
SNSでのチケット購入は便利ですが、安全に取引を進めるためのポイントを押さえておきましょう。
信頼できる売り手を選び、取引内容を事前にしっかり確認し、必要以上の個人情報は提供しないことが大切です。
焦らず慎重に進め、信頼できる情報源を活用し、不明点は遠慮せず質問しましょう。
これらの注意点を守ることで、安全にSNSでチケットを購入し、安心してライブやイベントを楽しむことができます。