「ずっと楽しみにしていたライブ当日に雨が降るなんて、せっかくのコンサートが台無し…」
そんな風に思っていませんか?
実は、雨の日の野外公演は晴れの日とは違った特別な魅力があるんです。
雨が演出の一部となり、雨の日の野外ライブだからこそ盛り上がり、特別な思い出になります。
この記事では、筆者が実際に、日比谷野外音楽堂で雨の日のライブを体験したことをもとに、雨でも楽しく、最高のライブにするための必須アイテムを紹介していきます。
野外ライブの当日が雨予報で、事前準備が必要な方に一読いただければ幸いです。
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雨天の場合の野外ライブ、楽しむために気を付けるポイント
野外ライブは最高のイベントですが、雨が降るとちょっとした工夫が必要です。
雨天でも思いっきり楽しむため、ルールや手荷物のポイントを押さえておきたいですね。
以下では、ライブ参戦前に知っておきたいルールや服装についてまとめました。
野外ライブ(野音)で、傘をさすのはNG?
野外のライブで雨が降ってきても、基本的に傘をさすのは禁止とされています。
理由は、後ろにいる人が視界不良となりステージが見えなくなることや、周りの人にあたると危険だからです。
私が参戦した雨の日のライブもほぼ全員がレインコートを着ていました。
ライブ当日が雨予報の場合は、必ずカッパやポンチョの用意をしていきましょう。
雨予報の野外ライブ、服装はどうする?
ライブ当日が雨のとき、野外ライブではレインコートを着ることになりますが、念のため雨に濡れてもいい服装がおすすめです。
雨の日の服装で一番注意したいのは、足元のくつです。
足元は、ずぶ濡れになる覚悟で行きましょう。
普段のライブでは、スニーカーが定番ですが、雨の日は、布製のものは吸収率が高いので、オススメなのはレインシューズ(長靴)です。
または、濡れる前提で乾きやすさを重視し、クロックスやサンダルの方も見かけます。
サンダル類は移動中は避けたいという方には、ライブ前に履き替えるというのも一つの方法です。
【関連】→普段履きもできちゃう!?おしゃれなレインシューズを紹介!
雨天決行の野外ライブ、荷物はどうする?
野外フェス会場には、ロッカーがないところが大半です。
会場によってはクローク(手荷物預かり所)が設けられることもありますが、多くの方が会場付近のコインロッカーに預けている様子です。
野音に関しては、手荷物を最小限にして、濡れないようにポリ袋にくるんで足元に置いておく人もいます。
ちなみに、日比谷野外音楽堂には併設のロッカーはありませんので、会場付近、駅のロッカーを利用することになります。
【関連】→クロークって何?預け方など、詳しく解説
【関連】→ライブ遠征、スーツケースっている?スーツケースの大きさ、選び方を解説
雨の日の野外ライブ、楽しむ方法は?
「ライブ当日が雨予報だと、テンションが下がる…」その気持ち、めっちゃわかります!
しかし、たとえ雨が降ってもしっかり事前準備をしておけば、ライブを思いっきり楽しむことができます。
実際に行ってみると、体感できると思いますが、ライブが始まってしまえば、雨もライブの一部として楽しめてしまうんです。
レインコートにかかる雨音や、滲む視界がとても幻想的に映ります。
雨の日だからこそ、アーティストの奏でる音楽や魂の迫力も増し、一緒にいるファンの人たちと一体感を感じやすくなります。
雨の日の野外だからこそ楽しめる、皆で盛り上がれる、体験が待ってますよ。
以下では、雨の日のライブを最大限に楽しむための事前準備!カッパなどの雨具以外にも、雨の日の野外ライブで必要なものを紹介していきます!
雨の日の野外音楽フェス:絶対に必要なアイテム!
レインコート(カッパ、ポンチョ)
会場で雨が降っても傘をさすことは厳禁!
雨予報なら、必ずレインコートは用意していきましょう。
オススメは、お尻まで隠れるレインコートです。
立ったり座ったりする野外音楽堂はとくに、下半身までカバーできるものにしましょう。
\せっかくおしゃれしていくなら、透けて見えるタイプ/
\推しメンバーのカラーのレインコートも◎/
防水シューズ(シューズカバー)
レインシューズ、サンダルなど乾きが早いものを選ぶといいでしょう。
スニーカーで参戦する場合は、シューズカバーは必須です。
服は、レインコートで濡れを凌げますが、足元は意外と盲点だったりするので、事前準備は欠かせません!
\普段履きの靴の上から被せるだけのカバー/
ビニール製のポーチorジップロック
スマホや電子機器が濡れてしまうのを防ぐために、防水のケースにしまっておきましょう。
\カラビナで身に着けられる!透明シリコンケース/
タオル
ライブでは、マフラータオルを持参する方も多いと思いますが、ライブ用のタオルとは別で、濡れたときに体を拭けるようにタオルを用意しておきましょう。
ライブ中、拳を上げたり、手をたたいたりすると、手から腕にかけてものすごく濡れます。
大雨の場合は、頻繁に水をふき取ることになるので、吸水性の高いタオルがベストです。
防水シート、レジャーシート
会場の座席に着いた時点で、座る場所が濡れている場合があります。
待ち時間から開演までずっと立ちっぱなしにならないよう、防水シートやレジャーシートを持って行くと敷いて座れます。
帽子
フード付きのレインコートがあれば不要かもしれませんが、顔に雨がかかるのがイヤだ。
化粧が落ちるのが気になるという方は、つば付きの帽子をかぶるとさらに雨から顔を守れます。
帽子は濡れること覚悟で、ご持参ください。
\撥水加工のキャップなら雨降りも安心!/
着替え
大雨の場合は、着替えも必要です。
レインコートを着ていても跳ね返りや、ライブ中跳んだり跳ねたりと、とにかく濡れます。
ビニール袋に着替えを一式まとめて入れておくといいですね。
ビニールバッグ
ロッカーに荷物を預けられなかったときや、会場で購入したグッズがある場合、プールカバンのような生地のビニールバッグにまとめて入れておくと、ずぶ濡れになることが防げます。
ビニールバッグだけでは、不十分な場合は大き目のポリ袋に入れるのも◎
ポリ袋
雨の日の野外ライブには、45リットルのポリ袋はとにかく優秀です。
一枚と言わず、数枚もっておくと、万能に使えるますし、周りで困っている人にあげることもできます。
おわりに
この記事を読んでいただき、「雨の日でも楽しめる、野外ライブの魅力」が伝わってもらえると幸いです。
せっかくの野外ライブなのに雨予報で、テンションが下がる…
そんな思いの方もいると思いますが、雨の日の野外ライブは、普段の屋内ライブでは体験できない一味違った特別な演出となります。
そんなライブを楽しむためにも、事前に適切な準備をしていきましょうね。
レインコートや防水ブーツ、防水バッグなどのアイテムを揃え、ポジティブな心構えを持って臨みましょう。
雨の日ならではの思い出を作り、ライブの魅力を最大限に楽しんでくださいね!