ライブ遠征で1泊~2泊で、キャリーケース(スーツケース)で行くか、リュックで行くか…
荷物の問題は、着ていく服装の次くらいに悩みますね…
「1泊~2泊の宿泊なら、手持ちのかばんにボストンバッグ、もしくはリュックで十分だ。」という人。
「冬など厚着をする季節や、荷物が多い、移動が多いからキャリーケースは必要!」という意見。
荷物の量や、体力など個人差はあるので、これがベスト!とは一概に言えませんが、この記事を書いている私は、キャリーケース派です。
ということで、
を解説していきます。
・コインロッカーに入れられる大きさのキャリーケース(スーツケース)
・新幹線、飛行機内にも持ち込めるサイズのキャリーケース(スーツケース)
の紹介をしています。
これから、キャリーケースを購入しようか、持っていこうかと迷っている方は、最後までご閲覧ください。
この記事は、ライブ遠征も含め年間30本を超えるライブに通う
ライブ大好きバンギャ(V系ファン)が執筆しております。
参考にしてみてください。
ライブ遠征でキャリーバッグってあると便利?デメリットは?
旅行用カバンのキャリーバッグ(キャリーケース)は、ライブ遠征をするとき、特に以下のような場合にはあるとメリットを感じます。
・荷物が多いときたくさん入る(冬など衣服がかさばる季節)
・会場までの移動距離が長いと疲れにくい
・重い荷物を持ちたくない(担ぎたくない)
・荷物の整理が楽
・会場に確実に預ける場所がわかっているとき
しかし、反対にキャリーバッグを持っていくことで生じるデメリットもあります。
・階段があるとしんどい。常にエレベーターを探すor持ち上げて運ぶことになる
・ライブ会場で荷物を預ける場所がわからないと時間のロスになる
・キャリーケースを転がす側の片手が必ず塞がる
・サイズ感に迷う
・キャリーに詰め込んだ荷物は簡単に取り出せない
上記では、デメリットを多く上げていますが、私はライブ遠征のときには必ずキャリーケースで移動しています。
理由は「重い荷物を持ちたくないから。」「なんでも詰め込めてしまうから。」です。
キャリーケースを持っていてもロッカーを探す以外にはとくに不便を感じることはありません。
大体の会場を調べれば、荷物の預かり場所はわかりますので、その心配も少ないかと思います。
しかし、「荷物の預け場所が心配だ。」
「荷物が少ないので、リュックであっても負担にならない」
という方は、キャリーケースではなくボストンバックやリュックサックをオススメします。
\推し色ボストンバッグ/
キャリーケース(スーツケース)をもって会場へ行くとき、いくつかの不安がありますね。
以下では、ライブへいくときのちょっとした疑問を解説していきます。
キャリーケースを持って物販に並ぶのはOK?
ライブ前に並ぶ先行物販にキャリーケースを持って並んでも問題はないです。
開場まで時間があるときの先行物販では、到着と同時に並ぶ人や物販も荷物と一緒に預けてしまいたいという人が多いので、大きな荷物を持って並んでいる人は結構みかけます。
気を付ける点としては、大きい荷物は場所をとったり、足に引っかけてしまいがちです。
周りの人の迷惑にならないようにだけ、注意を払いましょうね。
ライブ会場にキャリーケースは持ち込める?
ライブやコンサートが座席指定であっても、大きな荷物は会場には持ち込まない方がいいです。
必ずしも”禁止行為”ではありませんが、公演によっては明確に「キャリーケース持ち込み禁止」と書いてある公演もあります。
仮に空席があったり、通路側でキャリーケースが置けそうなスペースがあっても、他のお客さん(ファン)にとってあまりいい気持ちではないですね。
周りへの配慮もし、キャリーケースの会場への持ち込みはできるだけ避けましょう。
キャリーケースは会場のどこに預ける?
キャリーケースは、大きいサイズのロッカー、もしくはクロークに預けます。
しかし、大きいサイズのロッカーは数に限りがあるので、会場付近の駅のロッカーなども探してみてください。
もしなければ、会場に設営されるクロークの利用もできます。→クロークの利用の仕方について詳しく解説しています。
また、宿泊先のホテルがあれば、チェックイン前であっても荷物を預けることはできます。
ライブ前にホテルに立ち寄る時間がないときは、ホテルに事前にキャリーケースを送っておくことも一つの手段です。
【おすすめキャリーケース】一泊、二泊の時のサイズ、大きさは?
キャリーケースをライブ遠征に持っていくとなると気になるのはサイズ感ですよね。
以下の3つの場面でフィットするキャリーケースは大体22リットル~26リットルのようです。
・ロッカーに入る大きさ
・新幹線に持ち込める大きさ
・飛行機内に持ち込める大きさ
それぞれの場面の大きさとオススメのキャリーケースを解説・紹介していきます。
駅のロッカーに入る大きさのキャリーケース
ロッカーに入る大きさとしては、JR東日本のロッカー寸法は以下の通りです。
大きさ | 標準 | 中 | 大 | 特大 |
寸法(mm) | H×w340×D570 (H200~400) | H550×W340×D570 | H840×W340×D570 | H1030×W340×D570 |
参考料金 | 300円~ | 400円~ | 500円~ | 600円~ |
利用時間 | 初電~終電 | 初電~終電 | 初電~終電 | 初電~終電 |
詳しくは、こちらを参考にして見てください。
小さめサイズのキャリーケースであれば、倒して入れれば、「中」のサイズのロッカーが使えます。
余裕を持って入れたいときには、「大」の大きさのロッカーに入れることができますね。
\中型ロッカーにスッポリ入るキャリーケース/
新幹線に持ち込める大きさのキャリーケース
荷物のサイズ (縦+横+高さの合計) | 持ち込み可否 |
~160cm | 車内持ち込み可能 |
160~250cm 「特大荷物」 | 「特大荷物スペース付き座席」または「特大荷物コーナー付き座席」 ※事前予約が必要 |
250cm | 持ち込み不可 |
縦・横・高さの3辺の合計が160cm以内であれば、手持ちで座席のある場所まで持ち込めます。
国内遠征であれば「特大荷物」ほど大きいキャリーケースになることはないと思いますが、気になる方は、JR東海公式ホームページでも確認してみてください。
\推し色カラーを選んじゃえ!/
飛行機の機内に持ち込める大きさのキャリーケース
座席数 | 重量 (1人当たり) | サイズ (縦+横+高さ)の合計 | 個数 (1人当たり) |
100席以上の場合 | 10kg以内まで | 3辺の合計が115cm (55cm × 40cm × 25cm以内) | 荷物1個と 身の回り品1個まで |
100席未満の場合 | 10㎏以内まで | 3辺の合計が100cm (45cm × 35cm × 20cm以内) | 荷物1個と 身の回り品1個まで |
国内線での機内持ち込み可能のスーツケースのサイズは、座席数によっても異なりますが、3辺の合計が115cm(55×40×25cm)、重さ10kg以内です。
まとめ
1泊、2泊程度のライブ遠征で「キャリーケース」で荷物を持っていくときには、
・キャリーケースには荷物がたくさん入る
・長距離移動のときには疲れにくい
などのメリットはあります。
実際に、会場では遠征してくる人の多くがキャリーを持っている光景を見ます。
ただ、デメリットとしては、大きいキャリーケースにすると荷物の預け先に困るということがあります。
小さめのキャリーケースを購入する、もしくは会場付近のロッカーを前もって調べておくことをオススメします。
この記事が参考になれば幸いです。