「白みたいな「臼」って漢字、どうやって書くの?なんて読むの?」と疑問に思ったことはありませんか?
「臼」はウスと読みます。
漢字の「白」とは、意味、書き方なども異なるため、この記事で詳しく解説していきます。
白が切れているような漢字は「臼」の読み方は?
「臼」の読み方と使われ方
臼
音読み:キュウ
訓読み:うす
漢字の使われ方としては・・・
・「臼歯(キュウシ)」…奥歯の歯の意味
・「石臼(いしうす)」…石でつくった粉引き用の臼。 石を二枚重ね、間に穀粒を入れて回し、粉にする道具。
・「脱臼(ダッキュウ)」…骨と骨をつなぐ関節がはずれて、ずれてしまった状態
「臼」の漢字は白と関係ある?〈漢字の意味と由来〉
「臼」は、お持ちをつくときの、「うす」をの意味です。
地面や木・石などを深いくぼみの形にかたどりをしたもの、「うす」を表す漢字です。
そのため「臼」は「シロ・しろ」とは読みません。
白とは関係のない漢字です。
「臼」の漢字の書き方・画数は?
画数は、6画です。
漢字「白」との違いです。
まとめ
「臼(うす)」は、漢字の「白」と似ているため混同しやすい漢字ですね。
「臼」はお餅や粉をひくための器具「うす」を表し、訓読みで「うす」、音読みで「キュウ」と読みます。
書き方は「白」と異なり、中央の線が離れているのが特徴です。画数は6画になります。
白と違い「ノ」を書いて上の左端部分も切れている
・3画目は白のようにくっつかず、離して書く
・中の二本目の線は離して2画で書く