リッパーとは、縫い目をほどくときやボタンホールを作るときに使う道具です。
リッパーが手元にないという場合、ご家庭にあるもので代用できますよ。
この記事では、リッパーの代わりに使えるものを紹介していきます。
リッパーを代用できるもの
リッパーが家にない!
そんなときは、家にある2つのものでリッパーの代わりになりますよ。
・縫い針
・赤ちゃん用の爪切りはさみ or 眉毛切りはさみ
細かいものを切るときに使うハサミを探してみてください。
普通のはさみだと、回りの糸を巻き込んで切ってしまう恐れがあるので、先の細かいハサミを使っていきましょう!
リッパーの代用品の使い方
リッパー替わりの代用品のハサミを使い、縫い目をほどくときの方法を写真付きで解説します。
縫い目をほどくとき
1.縫い針で切りたい糸をすくう
2.はさみの先を糸に入れて切る
3.周りの糸に気を付けて切っていく
①切りたい糸を縫い針の先でゆっくりとすくい上げて切っていきます。
はさみの先を入れやすくするために、少し引っ張っておきましょう。
②はさみを糸に入れましょう。
ベビー用の爪切りはさみだと、刃先が丸いので少し入れにくいときは、もう一度縫い針で糸を引っ張ってみてください。
③縫い目をあまり力を入れずに切っていきましょう。
④切りたい範囲まで丁寧に糸を切っていきます。
⑤できあがりました!
これを繰り返して、全体の糸をほどいていきましょう。
リッパーはあると便利?
\リッパーは時短にもなる!あると便利!/
今後、手芸や裁縫を続けていくという方であれば、リッパーは必須なアイテムと言えます。
リッパーがあると、ミシンで間違えて縫ってしまった部分の補正をしたり、裾上げした部分を元に戻すときに、簡単に縫い目をほどくことができます。
この記事で紹介したリッパーの代用品より、細かな縫い目も時間をかけることなく割くことができますね。
今後もまた必要になるときのために購入の検討をしてみるのもよいかと思います。
まとめ
リッパーが手元にないという場合、赤ちゃん用の爪切りばさみ、眉毛切りばさみなど、先の細かいはさみで代用できます。
普通のはさみだと、余計な糸まで切ってしまう恐れがあるため、先の細かいハサミを使用していきましょう。