糸切りばさみって必要?代用品は?オススメの糸切バサミ解説

当サイトにはプロモーションを含みます。

手芸をするときに使う糸を切る専用のハサミ「糸切ばさみ」。

『糸切りバサミってほんとうに必要?』

『裁ちばさみや、普通のハサミで代用できないの?』

『糸切り鋏って、なんであんな形をしているの?』

など、手芸初心者にとって素朴な疑問ですね。

【結論】「糸切りばさみ」を使うメリットはたくさんあります。

『だけど、あまり手芸はしないから買うまではしたくない!』

という方には、代用品も紹介していきます。

この記事では、以下のことを解説していきます。

この記事でわかること

・初心者、不器用さんこそ「いときりばさみ」が必要な理由

・「糸切りはさみ」って使いにくい…を解決。初心者にオススメの糸切バサミ。

・「糸切ばさみ」が普通のハサミと違う、ふしぎな形をしている理由

・糸切りばさみがないときの代用品

みどりんご
みどりんご

ブログ管理人のみどりんごです。

小さい頃から手芸が大好き♡

だけど手先が不器用なため、いろんな失敗をしております。

こんな私ですが、経験を生かして初心者さん向けに解説していきます。

スポンサーリンク

糸切ばさみって必要?

「糸切りバサミ」とは、その名の通り糸を切る専用の道具です。

手縫いのとき、ミシン縫いのとき、糸を使う裁縫であれば必要になってきます。

「裁ちばさみや普通のハサミで代用できないの?」

思われるかもしれませんが、糸切りばさみを使うと

切れ味がよく作品のクオリティーが上がる

・作業の効率があがる

などメリットはあります

みどりんご
みどりんご

手芸は大好きだけど、手先が不器用な私が

糸切りばさみをオススメする理由を以下で詳しくお伝えします。

裁ちばさみを糸切用にすると切れ味が落ちる

糸を切るときに裁ちばさみを使用することは可能です。

しかし、糸を切るときに裁ちばさみを使用するとハサミの刃の一部しか使いませんよね。

裁ちばさみの刃の先の部分だけ使っていると、だんだんとその部分だけの切れ味が悪くなるそうです。

少しだけなら、たいして切れ味も落ちることはないのでしょうが…

常用して使うのであれば、糸を切る専用のハサミは用意するといいですね。

糸切ハサミは力の加減がしやすい

糸切りばさみは、裁ちばさみとちがい、刃の大きさや長さがちがいますね。

小さくて、刃先だけで細かな糸をカットすることができます

縫い直しのとき、糸を切るのに普通のはさみだと、細かい縫い目にうまく糸が入りません。

うまく入り込んだとしても、ハサミの開け閉めに苦労します。

糸切ばさみであれば、刃先が開きっぱなしなので、リッパーのように使うことも可能です。

刃先が細い糸切りばさみは、かなり使いやすいです。

糸を扱う作業は、非常に神経を使うので刃先が細い糸切りばさみは、かなり使いやすいです。

作業効率が上がる

糸切ばさみにも種類はあるのですが

一般的(学校の手芸セット)などに入っている糸切ばさみは

開きっぱなしの形ではないでしょうか?

普通のはさみは、穴に指を通す形ですが

この糸切狭の形状を、握りばさみと呼ぶそうです。

握りばさみは、親指と人差し指で挟むだけで持つことができます。

ふつうのハサミだと、糸だけ切りたいときに、指を穴に入れてから、切らないといけません。

糸切ばさみであれば、親指と人差し指で挟んでもつだけで切れます

糸を切った後にハサミを外すことなく糸を摘まめるので、まとめて糸を切ったりするときにはかどります。

この一瞬が作業効率をあげる可能性はありますね。

糸切りばさみって2種類ある?

糸切狭は2種類あります。

左:和ばさみの糸切バサミ 右:洋ばさみの糸切バサミ

【和ばさみ】・・・指をかける部分がないもの(U型)

【洋ばさみ】・・・普通のハサミが小さくなった形のもの(X型)

みどりんご
みどりんご

人によって使い勝手が違うので一概に、用途が決まっているわけではないようですが

私は、以下のように使い分けをしています。

【和ばさみ】糸切りハサミが適している場合

手縫いや、ミシン糸を扱うときは和ばさみを使います。

縫いなおしや、糸を切ってすぐに玉止めをしたいなど・・・

次の作業をしたいとき、ハサミをすぐにおくことができるので便利ですよ。

また。。この形の糸切狭は、自力で刃が開く(開きっぱなし)なので、握るだけでいいので楽ちんですね。

しかし、この和ばさみ型の糸切狭は、厚い布を切ろうとすると力が要ります。

1~2本程度の普通糸と薄い布専用と考えたほうが良いです。

【洋ばさみ】糸切りハサミが適している場合

洋ばさみは刺しゅう糸を扱うときに使います。

束になっている糸のときには、Xの形をしたハサミの方が一気に切り落とすことができます。

刺しゅう針を買ったときに、一緒についてきた糸切狭が洋ばさみのものでした。

初心者&不器用さんにオススメ糸切バサミ

手先が不器用な私が糸切りばさみを選ぶときのポイントと、おすすめ糸切バサミを紹介します。

初心者さんが糸切ハサミをえらぶポイント

・持ち手の部分が太い

・刃が短め

小学校の裁縫道具に入っていた持ち手の部分が太く、プラスティックに覆われているものが使いやすくオススメです。

軽い力で切れるので、楽です。

お高い刃物ブランドのものと比べると切れ味は落ちるのかもしれませんが、素人が使うような手芸・裁縫の場面では何不自由なく使えます。

価格もお手頃なのも嬉しい♪

糸切りばさみがないときの代用品

『糸切りばさみの必要性は分かった!でも、そんなに裁縫をしないから買うまでもない!』

『今、糸切ばさみを使いたいのに、手元に糸切ばさみがない!』

そんなときの代用品は以下のようなもので代用できます。

赤ちゃん用の爪切り用のハサミ

もしくは

眉毛切り用のハサミ

みどりんご
みどりんご

刃先が細かいものであれば使えます。

しかし、切れ味はよくはありませんので、あくまで一時凌ぎの代用品としてお使いください。

布用・手芸用「裁ちばさみ」は必要?【普通のはさみと使い分けよう】
手芸をするときに使う「たちばさみ」。普通のハサミで代用したいところですが「裁ちばさみ」は手芸初心者にとって必須アイテムで...

まとめ

「糸きりバサミ」って本当に必要?

と、思われるかもしれませんが、糸切りばさみを使うと

メリット

切れ味がよく作品のクオリティーが上がる

・作業の効率があがる

などのメリットがあります。

手芸用の裁ちばさみや、普通の工作バサミなどでも代用は可能ですが

切れ味が落ちたりするので、あまりオススメはしません。

初心者さんや、不器用さんには

オススメ

・持ち手の部分が太い

刃が短め

のような、小学校の裁縫道具の中に入っていた糸切ばさみがオススメです。

糸切りバサミの代用品として

代用品

・ベビー用の爪切りハサミ

・眉毛切りハサミ

が使えますが、切れ味が変わるので常用は避けましょう。

以上、『糸切りばさみ』についてまとめてみました。

タイトルとURLをコピーしました