せっかく勇気を出し、痛みの恐怖に耐えて開けるピアスホール。
『ピアスって外したらすぐに塞がってしまうの?』
『ピアスはどれくらい放置すると塞がってしまうの?』
気になりますね。
この記事では、ブログ管理人が就職、出産、育児により10年ほど耳のピアスを何もつけずに放置した結果(体験談)をお伝えします。
こんにちは。ブログ管理人のみどりんごです。
私は6つ耳たぶにピアスがあったのですが、そのうち4つが塞がってしまいました。
考えられる要因や塞がらない方法などもお伝えします。
これから就職、面接を控えていてピアスを外さないといけない方。
少しの間、ピアスを外していて塞がったらどうしようと不安な方の参考になればと思います。
耳たぶのピアスを10年付けていないと塞がる?
10年もの間、ケアもせずに放置していると耳のピアスホールはふさがります。
私は耳たぶ(イヤーロブ)に6つ開いていましたが
6つのうち、4つのピアスホールが完全に塞がりました。
塞がったピアスの状態もいろいろあり、
・ピアスホールにしこりが残った状態
・穴の跡は残っているけど、貫通しない状態
・薄い膜が張ってはいたが、もう一度ピアスが通る状態
とさまざまでした。
10年もの間、ピアスを付けていないと、塞がってしまうようです。
ケアもなにもせずに放置していたので、仕方ないかもしれません。
ロブ(耳たぶの)ピアスはどれくらいで塞がる?
ピアスホールが完全に出来上がるまでに、ピアスをあけてから半年~1年かかると言われています。
(※体質によります)
きちんと期間をおいてピアスホールが安定した状態で外すのであれば、半年くらいはピアスをつけなくてもホールは残ると思います。
そこから何もしなければ、1年~2年もたてば自然に塞がってしまいます。
完全にホールがなくなるのを避けたいのであれば
家で過ごすときや、夜寝る前など、定期的にピアスを付けておくといいかもしれませんね。
ただ同じ条件で過ごしたにも関わらず、塞がってしまうピアスもありました。
原因を探ってみると、以下のことが考えられます。
ピアスホールが塞がってしまう原因
私、個人の見解ではありますが、すぐにピアスホールが塞がってしまう要因は以下のことが考えられます。
・ピアスホールを開けてすぐに外した場合
・ピアスを触る癖がある
・フープ型、フック型のピアスをして寝てしまう
・金属アレルギー体質
上記のことがあると、ピアスを少しの間外しただけで塞がりやすくなります。
以下では、ピアスを外しても簡単に(短時間で)塞がらないように
普段から気を付けることを解説していきます。
ピアスホールがすぐに塞がらない方法普段から気を付けることは?
普段からピアスホールのケアをしておけば、1日(数日)ピアスをしていなくても
塞がるのを防ぐことができると思います。
ピアスホールをあけてすぐ外す
ピアスホールを開けたてで、ピアスホールが安定していない期間にピアスを外してしまうと
ホールがは塞がりやすくなります。
耳たぶのピアスは1年以上たてば、穴が安定すると言われています。
1年以上はピアスを付けてから、取り外すのであれば塞がる可能性も減りますね。
ピアスを開けて1か月以内に外すと、外して1日~2日くらいで
ピアスホールに膜のようなものが張ります。
この時点でもう一度ピアスを通せば塞がりません!
膜を破るのは、プチっとする感じで、痛くもないですし、針もいりません。
ピアスを触る癖がある
普段からピアスの穴をイジイジしていると、いつまでたってもホールが完成しません。
無意識にやってしまう場合は少し注意が必要です!
固定されにくいピアスは外さずに寝る
フープタイプやフックタイプのピアスをしたまま寝てしまったりすると、ピアスホールは安定しにくいです。
通常のピアスよりが動きやすいので、固定されず、膿んでしまう原因になります。
いつまでもホールが安定しない人は、とくに気を付けましょう。
ピアスを付けたまま寝るのであれば、一番いい方法は、ガラス製のピアスやシリコンピアスに付け替えることです。
金属アレルギー体質
私も金属アレルギーの体質なのですが、金属アレルギーの人は、常にホールが炎症を起こしています。
ジュクジュクしている状態=炎症(ケガをしている)
と皮膚は思ってしまい、正常な状態に戻ろうと、治癒しようとして、ピアスホールを塞いでしまいます。
金属アレルギーの人は、普段から炎症が起きにくい
金属アレルギー対応のピアスをするのをオススメします。
\シリコンキャッチに変えるだけでもアレルギー対策になる/
気に入ったデザインのピアスが、金属アレルギー対応のピアスじゃない!
というときは、「短時間着用を意識する+シリコンキャッチにしておく」だけでも
金属アレルギーが多少緩和されます!
ピアスを外さないといけないときの対策
就職活動中、面接を控えているとき、バイト(仕事)など
さまざまな理由でピアスを外さないといけない時ってありますね。
そんなときでも、ピアスホールが塞がらない方法はあります。
普段からケアをしっかりしておく
先ほど紹介した上記の”ピアスが塞がる要因”に気を付けておくことが大切です。
ピアスホールの安定を意識してケアしておけば、面接の1日、バイト中の数時間ほどであれば
ホールが完全に塞がってしまうことは稀だと思います。
消毒などでのケアも忘れずにしましょうね。
透明ピアスをする
「体質によっては、数時間でピアスが塞がってしまう!」
という人もいるかと思います。
その場合は、目立たない透明ピアスはオススメです。
\トップが小さくて目立ちにくいものがオススメ/
\好きな大きさに切って使える便利なテープタイプの絆創膏/
透明ピアスだけだと、目立つので気になるという方は
透明ピアスをした上から絆創膏を張り付けるといいですよ。
一度塞がった(しこりのある)ピアスはもう一度あけられる?
一度塞がったピアスホールに、もう一度ピアスを開け直すには
それぞれのホールの状態によって注意が必要です。
しこりがある場合
しこりがある場合の同じ位置にピアスを開けなおすことは
あまりオススメしません。
しこりが原因でピアッサーが通らないことがあるからです。
私は、ピアッサーではなくニードルで開けてみたところ、同じ位置に開けることができました。
しかし、通常より血が出やすかったです。
もしどうしても同じ位置がいい!という場合はピアッサーではなく
ニードルを使いましょう。
穴の跡は残っているけど、貫通しない状態
ニードルを使えば簡単に貫通!
開けなおすことができました。
この場合であれば、ピアッサーでもニードルでも開けなおしは可能です。
ワセリンや消毒などを用意して、清潔を保ちましょう。
薄い膜が張ってはいる状態
穴が完全に塞がっていなければ、ゆっくりとポスト(ピアスの棒の部分)を通すことで復活できる可能性があります。
ぷつっと穴をあける要領で、痛みはさほどありません。
まとめ
ピアスは10年以上放置した状態だと、ピアスホールは塞がってしまいます。
塞がった状態にも違いがあり、
・ピアスホールにしこりが残った状態
・穴の跡は残っているけど、貫通しない状態
・薄い膜が張ってはいたが、もう一度ピアスが通る状態
があげられます。
簡単に塞がってしまう要因は以下のことが考えられます。
・ピアスホールを開けて間もなく、外してしまう
・ピアスを触る癖がある
・フープタイプ、フックタイプのピアスをつけたまま寝てしまう
・金属アレルギー体質
一度塞がったピアスと同じ場所にもう一度開けなおすことは可能ですが、
しこりができていたりするときは、あまりオススメしません。
以上のことを気を付けて、ピアスホールを保つために
日々のケアを怠らずに生活できるといいですね。