「鼻ピアスをあけたいけど、痛い?」
「鼻ピアスって、自分で開けられる?」
「鼻ピアスは部位によって痛みや開け方が違う?」
これから鼻にピアスを開けようかな~と思っている方…
痛みへの不安やどこであけられるのか、自分であけるには何が必要なのか、気になりますね。
この記事では、鼻ピアスを開けられる場所、セルフであけるときの道具、開けたときの部位による痛みの違い、腫れの程度などをお伝えしていきます。
痛みの感じ方、腫れの程度は人それぞれですが、参考になれば幸いです。
ボディピアス大好き、ブログ管理人のみどりんごです。
私は実際に、鼻ピアス2か所(ノストリル、セプタム)をあけました。
自分で開けた経験と、ピアススタジオで開けた経験から、体験談をお伝えしてきます!
本記事の後半部分には、鼻ピアスを開けられる場所、セルフで開けるときに必要なものを紹介しています。
「鼻ピアスの開け方・必要な物」まで飛ばして読みたい方は【こちらのリンクへ】。
鼻ピアスの部位・名称
鼻ピアスには、大きくわけて2種類の部位があります。
【ノストリル】小鼻の位置にあけるピアスホール
【セプタム】鼻の穴の中心にある柱の部分
以下では、それぞれの部位について解説し、実際に開けたときの痛み、腫れの状態を実体験でお伝えしていきます。
【ノストリル】小鼻部分の鼻ピアスについて
ノストリルと呼ばれるのは、小鼻の部分にホールをあけるピアスです。
高い位置は「ハイノストリル」、低い位置は「ローノストリル」と呼ばれます。
リングタイプのピアスをつけたいと考えている方は、ローノストリルがオススメです。
あまりにも高い位置にホールを作ってしまうと、リングのサイズも大きくなってしまい、思った以上に目立つ!ということになります。
付けたいピアス、なりたいイメージを持って穴の位置を定めましょう。
以下では、自分(セルフ)でノストリルを開けるときに必要な道具も紹介しています。
ノストリルピアスの痛みは?
鼻、特に小鼻の形や大きさは人それぞれに違うので、痛みや腫れの程度も人によって違うかと思うの参考程度にしてくださいね。
私がノストリルピアスを開けたときの痛みは、鼻の穴がジンジンする程度で、耳の軟骨ほど痛みは少ないように感じました。
炎症や化膿を防ぐために、ホールをあけてすぐは、鼻周りのメイクは薄めを心掛けました。
鼻のピアスは付けていることを忘れがちなので、服の脱着、洗顔時などに引っかけてうと、なかなかホールが完成しない…というループもあり得ます。
ノストリルは腫れる?
ホールをあけて2日ほどは、ホールをあけていない小鼻を比べるとなんとなく腫れているのを感じるかもしれません。
外側からはみてわからないのですが、内側が腫れていて、押すと痛む感じです。
鼻の穴にできものができたような感覚です。
軟骨部分なので、舌や唇にあけるピアスほど腫れることは少ないです。
1週間もたつと、あけたことさえ忘れるほど馴染みがいいのがノストリル。
ただ、鼻をかんだり、洗顔のときなどに無意識にピアスに触れてしまうことがあるので
ホールが完成するまでは、鼻の扱い方に注意が必要です。
【セプタム】鼻の中心部分にあける鼻ピアスについて
セプタムピアスは、鼻の穴の中心の部分です。
牛さんをイメージするとわかりやすいかもしれませんね。
さり気なく付けているだけで、鼻がすっと高くみえる効果がありとてもオシャレです。
セプタムもノストリル同様、リングタイプで付ける場合はホールの位置が重要になります。
セプタムピアスの痛みは?
鼻の穴の真ん中(柱部分)にホールを作るセプタム。
実は、セプタムは鼻の軟骨を避けてあけるので、うまく開けられれば耳の軟骨よりも痛みは少ないです。
開けてすぐ~1週間前後のホールが完成するまでの期間は、鼻の下辺りにツッパリ感が出ます。
痛みというほどではありませんが、ピアスの存在感をノストリル以上に感じやすいです。
セプタムピアスの腫れは?
鼻の穴の中心を普段から気にしたことがなかったので、通常より腫れているのか…曖昧でしたが、見た目にはあまり”腫れ”としては現れないです。
セプタムに関しては、食事の時、歯磨きをするときなど口を動かしたり、鼻の下を伸ばしたりすると多少の違和感(ツッパリ感)があります。
普段から鼻を触る癖がある人や、花粉症の症状がある人は、炎症を起こしやすくなるので、季節を考えてピアッシングすることをオススメします。
以下では、鼻ピアスはどこであけるのか、セルフ(自分)であけるときに必要なものを紹介していきます。
自分で開けるかたは、ノストリル、セプタムと必要な道具が変わるので、オンライン上で購入されるときは、気を付けて購入してくださいね。
わかりやすく解説&商品リンクで紹介していきますので、参考にしてみてください。
鼻にピアスはどうやってあける?どこであける?
鼻ピアスを開ける方法は3つ
1.病院であける
2.ピアススタジオであける
3.自分(セルフ)であける
以下ではそれぞれのメリット・デメリット、かかる費用(金額)や要るものを解説していきます。
病院で鼻ピアスをあける
「皮膚科」「美容外科」などの病院、クリニックではボディーピアスの施術を行っている場所もあります。
「鼻 ピアス クリニック」と検索してみると、近隣のクリニックが見つかると思います。
金額:約7,000円~1万5000円程度(ピアス代が込みの場合と別途の場合がある)
・医師が施術してくれるので安心感がある
・金属アレルギーなどのトラブルを持っている人にはオススメ
・万が一の時のアフターフォローが安心
・軟膏、薬の処方がある(場合による)
・事前予約が必要な場合がある
・病院では鼻のピアスの部位によって対応していないときもある
・ファーストピアスが選べない可能性がある
ピアススタジオで鼻ピアスをあける
ピアススタジオも病院に次いで、安心してピアスをあけられる場所です。
料金(参考):7000円~1万円(ピアス別途の場合もあり)
ピアススタジオの方が、病院よりは価格は安い傾向です。
・ピアスの専門家なので、ケアの仕方など詳しく聞くことができる
・開けたついでに、可愛いピアスを購入できる
・ピアスに関して、病院より相談がしやすい
・認可されている場所なのか、確認しないといけない
・ファーストピアスによっては値段がかかる
・口コミなどチェックする必要がある
私は、セプタムピアスは個人的に信頼のあるピアススタジオであけました。
ピアスに関しての専門家の方なので、不安が解消され病院よりも安心できますよ。
自分(セルフ)で鼻ピアスをあける
鼻ピアスは、道具があれば自分であけることができます。
ノストリルはセプタムより、自分で開けやすいです。
しかし、少しでも「怖い」と思われる方はクリニックやスタジオをオススメします。
ニードルなどで指している途中で怖くなったときに引き返せなくなり、ちょっとでも穴をあけてしまうと、しこりが残りやすいので、注意してください。
以下では、自分で鼻にピアスをあけるときに必要なものをまとめました。
ノストリルとセプタムと分けて紹介しています。
鼻ピアス「ノストリル」を自分であけるときに必要なもの
ノストリル(小鼻のピアス)を開けるには
1.ニードルであける
2.ピアッサーであける
の2つの方法があります。
「ノストリルピアス」をニードルであける場合
1.18~20ゲージのニードル
2.18~20ゲージのファーストピアス
3.消毒液
4.マーキングするペン
\18G~20Gのニードル/
ボディピアスの中では、比較的細いゲージのニードルになります。
※ニードルであける場合は、ファーストピアスも必要になります。
\オススメのファーストピアス/
鼻ピアスのファーストピアスはストレートなもの、スクリュータイプのものがオススメです。
ストレートタイプは、ホールをあけてすぐ嵌め込みやすく、スクリュータイプの方は付けてから外れにくいです。
使用するニードルのゲージに合わせて購入してください。
「ノストリルピアス」をピアッサーで開ける
1.鼻ピアス専用ピアッサー
3.消毒液
4.マーキングするペン
\鼻専用ピアッサー/
ノストリルは、鼻ピアス専用のピアッサーであけることもできます。
鼻の穴の形によっては、ピアッサーが入らないということもあるので注意が必要です。
私はノストリルは、自分であけました。
ピアッサーを使い慣れている方は、鼻ピアス用のピアッサーをオススメします。
鼻ピアス「セプタム」を自分であける
セプタム(鼻の穴の中心)は、ピアッサーを使うのは難しい部位です。
ニードルの扱いに慣れていないと、ファーストピアスなども付けるのが困難な箇所なので、不安な方は、ピアススタジオであけることをオススメします。
セプタムをニードルで開ける場合
1.14~18ゲージのニードル
2.14~18ゲージのファーストピアス
3.消毒液
4.マーキングするペン
\14ゲージのニードル/
セプタムのピアスは、14ゲージの大きさからあります。
さり気なくピアスを付けたい方は、18ゲージ、ちょっと目立たせたい方は、14、16ゲージを選ぶといいですよ。
ホールの位置によって、リングの大きさが変わるので自分のなりたいイメージを持ってあけることをオススメします。
まとめ
鼻ピアス「ノストリル」と「セプタム」について解説してきました。
鼻ピアスを開けるときの痛みは、耳の軟骨より少ないように感じました。
日にちがたち、慣れてくると鼻にピアスを付けていることを忘れてしまいがちです。
服などにひっかけないよう注意しましょうね。
鼻ピアスは、ニードルやピアッサーなどを揃えて自分(セルフ)で開けることが可能ですが、少しでも不安がある方は、病院やピアススタジオを探してみましょうね。