料理家電の一つに電気圧力鍋がありますね。
料理家電って、私の中で「買ったはいいけど使わなかった代物」感があり、なかなか手がでませんでした。
でも、今では手放せない家電。ほぼ毎日使っています。
この記事では、電気圧力鍋を実際に使っての感想をお伝えします。
こんな人におすすめ

- 料理が嫌い
- キッチンに立つことが嫌
- 夏はガスコンロが暑いから嫌い
- おいしい料理をもう一品、手間なく作りたい
- 子育て中で、子どもから目が離せない
- 子育て中で、子どもに呼ばれキッチンを行ったり来たりする
- 離乳食を簡単に手作りしたい

電気圧力鍋なら具材を切って入れて、ピッとボタンを押すだけ。
ほったらかしで、1品完成!ワンオペ育児のお母さんの片腕を担う存在ですよ!
実際に使ってみた感想
私が購入した電気圧力鍋は2LサイズのシロカSP-D131 ホワイトです。
4人家族のわが家にはちょうどいいサイズです。
レシピ通りに作ってみた

シロカには専用レシピがついています。これが超簡単!超便利なんです!
レシピは全部で62こ。
私が作ってみた感動したのは、豚の角煮、ブリ大根です。
時間や手間がかかる料理が野菜とお肉や魚を切るだけでできるんです。
お肉はホロホロ、大根もしっかりと火が通り、味も染みていて最高でした。
レシピに載っている物は、特別な調味料がいるわけでもなく、家庭料理がプロの味で食卓に並びます。
他にも、カレーやシチューなども。お肉の種類とルーを変えれば同じ工程で作れます。
フライパンでメイン料理を作る余裕がある日は、圧力鍋には汁物を作ってもらいます。
豚汁、ミネストローネなども作れます。
実際の作業時間

レシピには圧力をかける時間が載っています。
鍋をセットしてスタートボタンを押してから、加圧されるまでに約5~10分かかります。
加圧が終わると”ピーピー”と音がしますが、そこから圧力を抜く時間が10分ほどです。
例えばレシピには”豚の角煮”が15分と記載されていますので、具材を入れてから完成までに約30分かかります。
30分と聞くと、普通の料理と変わらないように思うのですが、具材を入れてからの30分はキッチンにいなくてもいい時間なんです。
その間に他の家事をしたり、お子さんと遊ぶ時間が生まれるんですよ。すごいですよね。
離乳食で大活躍

離乳食って前期にはすりつぶしたり、中期から後期にかけては固さを調節なくてはいけませんね。
離乳食前期のすりつぶし野菜ですが、電気圧力鍋で蒸し野菜を作ります。
これはレシピに載っている”カボチャサラダ”や”ふろふき大根”の応用です。
あとは調理器具でこすだけです。
めんどくさがりの私は、フォークでつぶすこともありましたが、さすがに超初期のころは調理器具ですりつぶしをお勧めします。
レシピに載っている野菜以外にも、ニンジンやサツマイモに変えることでバリエーションが増えます。
また、離乳食中期~後期にきけては、野菜を角切りにして、蒸し野菜にして対応できます。
同じものを食べられるようになる頃には、薄味で調理をし、子どもの分だけ取り分けてからもう一度味付けすることもできます。
もっと早くから導入すればよかったと思うくらい、第2子の離乳期には大活躍でした。
わが家になくてもよかった機能

スロー調理機能です。
時短で作りたい…それが私の願いでしたので、スローで作る必要なかったです。
この機能が付いているだけで1,000円~2,000円高かったです。
レシピにはスロー調理のものも載っていますが、時短での作り方も記載されていますので、特に必要性を感じませんでした。
デメリット!?

個人的デメリットですが、とにかくお肉もお野菜もほろほろに仕上がります。
この調理器具ばかり使っていますと、幼児期の子どもの顎の発達によくないなと(笑)
調理時間を調節したりするだけで、固さも変わって仕上がるので、気になる方は調整していろいろな硬さを研究してみてください。
おわりに

普段使いから、子どもの離乳食までと、とても便利に使えます。
わが家ではフライパンよりも出番が多いシロカです。
簡単で美味しくて、時間も作ってくれる便利な電気圧力鍋は、猫の手も借りたい毎日忙しいお母さんたちにぜひおすすめです。
コメント