E4けい…H5けい。。
鉄道好きの子どもたちにとってアルファベットや数字はとても身近にありますね。
それを上手に使って知育につなげませんか!?
この記事では【ABCのでんしゃじてん】を実際に読んでみて、使ってみてよかった点を解説していきます。
『ABCのでんしゃじてん』

「ABCのでんしゃじてん」は、物語ではありません。
学習要素が高く、はじめて文字や数字に触れあうのにピッタリの本です。
・電車大好きな子
・文字やマークに興味を持ち始めた子
・電車の絵や写真を眺めるのが好きな子
アルファベット表

中表紙は、アルファベット表になっています。
大文字小文字の両方が載っているのは嬉しいポイントです。
そして、小さなかわいい電車が書き順まで丁寧に教えてくれます。
この表で、「ABCDEFG~」とよくABC Songを指さししながら歌いました。
ダイソーで買ったお風呂に張り付けるアルファベット表には見向きもしなかった息子が!!
何度も何度も指さして歌いました。
飽きてくると「これは、Nexかな…」「これはイーストアイ」ぶつぶつと自分の世界へ帰っていきます。
至る所に大好きな電車の絵が描いてあるので、何度も読み返したくなります。
書き順が学べる
線路をなぞること…それは子鉄のロマンではないでしょうか。
小さな電車が書き順まで丁寧に教えてくれます!アルファベットに線路がデザインされていて、子鉄たちは心くすぐられまくりです。
英単語が学べる!
中身は、Aa~Zzまでアルファベット順に見開きページになっています。
左ページにはアルファベットにちなんだ電車。
「A」だと、Airport Narita / A-Train / N700A Nozomiと、少々強引なイメージですが(笑)
これならアルファベットの身に付きが早いのも頷けます。
右ページにはambulance / apple / air plane など英単語も学べる使用です。
これが絵探しゲームになっているので、楽しく身に付きそうです。
鉄道ならではの英語が身につく!
プラットフォーム、乗り換え、電車の中など、場面にわかれて英単語が紹介されています。
大人でも車掌さんてなんていうんだ?視覚障碍者ブロックってなんていうんだ?と疑問にも思わなかったことも載っていてとても勉強になりました。
乗り鉄くんなら駅に行ったり、電車に乗ったりするときに、英語で言えるようになりますね!
英語を身近に感じられるのではないでしょうか。
絵探しが面白い!
見開きページに目いっぱい絵が載っていて、単語がかいてあるので、そこから絵探しゲームができます。どのページもこの構成になっているので、見開きだけでじっくり時間をかけて遊べます。
絵本といっても物語ではないので、会話表現が場面ごとにわかりやすく生活に取り入れやすいです。
まとめ

「ABCでんしゃじてん」は電車が大好きな子どもたちが英語やアルファベットに興味をもてる一冊です。
好きこそものの上手なれ。好きなものから派生していると、身に付きも早いと思います。
この本があれば、ちょっとしたお出かけのお供にも最適です。一緒に絵探しをして大人も楽しめます。